煮干しダイポールアンテナ発売
今年も、また大きなニュースが飛び込んできた。
クリス ジョーンズ ホニャララ社(以下CJH社)は昨年、「シイタKey」を発売し、そのユニークな商品開発で絶賛を浴びていたが、結局一台も売れていないらしい。 今年は、さらに驚くべき新製品の開発をやってくれたようだ。
アマチュア無線でHF移動運用をする人にはとても重宝する、「ギボシダイポール」と呼ばれるものがある。 これはこのページにあるように、ダイポールアンテナをギボシ端子で切り替えて、フルサイズのダイポールとしてマルチバンドを楽しもうというものであり、HFでは人気のあるアンテナである。
CJH社のクリス社長は、このギボシダイポールアンテナにヒントを得て、1年間の開発期間を経て開発した製品が「煮干しダイポール」である。
この「煮干しダイポール」実は一見しただけでは何が使用されているのかよく判らないのであるが、アンテナのトラップ部分になんと「煮干し」を使っているらしいのだ・・・・・
煮干しを使う利点をクリス氏はこう力説する。
- 煮干しはとてもカルシウムが多く健康食品である。
- 煮干しは山岳移動で腹が減ったときに食料に大変身する。
- 山岳移動において、「あ、アンテナのコイルを忘れた!」なんて時ありますよね。 こんな時でも、大抵の人は山に登る時には煮干しを持ってますよね。 このような時にすぐに使える煮干しは本当に便利。
しかし、煮干しを使うときの注意点もあるようだ。
- 猫に狙われる。 山の上には猫もいます。 金時山には2,3匹の猫がいました。 煮干しに目がない猫はこのアンテナを見ると襲い掛かってくる場合があります。
- 煮干しを無意識のうちに食べてしまうことがある。 こんな時はその辺の池にいるメダカやハヤなどの小魚を干して使いましょう。
- 煮干しがこちらを睨んでいるようで怖い。 こんな時は食べてしまいましょう。
何故煮干しが使えるのか? その動作原理をクリス氏に聞いてみるべく、本ブログではクリス社長に直撃インタビューを試みた。
記者: クリスさん、このたびは煮干しダイポールの発売おめでとうございます。
クリス: アリガト ゴザイマス。 私の名前はクリスです。 私はこう見えてもニッボシンです。(記者注:たぶん日本人と煮干しを掛けているものと思います)
記者: ・・・・・ クリスさん、このアンテナの動作原理を教えてください。
クリス: この煮干しの腹の部分には、デオキシニボシン酸という苦み成分が多く含まれています。 このデオキシニボシン酸は高周波を通すと落胆します。 あ・・・・・・・スミマセン 短絡します。 しかし、その高周波電力が、煮干しのあばら骨コイルとの同調周波数だった場合は、デオキシニボシン酸との間で絶縁作用が起き、その先のエレメントが切り離された状態になります。 これがファンタジー!
記者: ・・・・・・ クリスさん何をおっしゃられているのか良く理解が・・・・・
クリス: 煮干しダイポールはとても飛びますが、一番飛ぶのは「アゴダシダイポール」です。 やっぱりトビウオは飛びが違います。
記者: 放送席~、この辺でインタビューを終わります。
クリス社長の言いたいことは、難しい電磁気学に基づいているので、一部・・・・いや全部判りにくいところもあるが、まあ適当に流しておこう。 姉妹品には「シシャモダイポール」があるらしい。 こちらを使うとあばら骨コイルの中にある「子持ち」部分によってあばら骨コイルのQが高くなるらしいが、Qが高くなると同時に尿酸値も高くなるので注意が必要だ。
価格は「煮干しダイポール」が599万円、そして姉妹品の「シシャモダイポール」は599億円ということだ。
煮干しダイポールで俺もDXだぁ!と意気込んでいる、そこのあなた。 ぜひクリス氏にコンタクトしてみてはいかがだろう。
面白い!!!
煮干しとギボシを理解できていないと書けないですね♪
面白くて最後まで呼んでしまいました。
新製品の発表楽しみです。
つぎは何が出てくるのでしょうか?
あぶさん、
ありがとうございます!
ちょっとマニア過ぎましたかね・・・・
あ、いつものことか・・・・・
BVPさん
ありがとうございます。 次期新製品の開発はもう始まったようです。
完了は来年の4月1日ではないでしょうか・・・・笑
お楽しみに。
あー、乗り遅れたー
煮干しをかじって一杯もいいもんです
このアンテナを大池BBQにご持参ください
skyさん、
かじられると、電波が出なくなりますのでどうしようかな?
考えておきます。