山梨県富士河口湖町鬼ケ岳


山梨県南都留郡富士河口湖町鬼ケ岳(JCG#17008J,SOTA#JA/YN-036)

今週末も山梨の富士五湖地区に行ってきました。 これで3週連続です。 実は最初の「黒岳」に登った際に東側に岩山が見えたために先週その「三ツ峠山」に登りました。同時に西側にも特徴的な山が見え、それが今回の「鬼ケ岳」です。

朝4時に起きて車で出発。富士河口湖の高速出口で高速を降りた時、富士山にある形が見えました。 ニュースでもやっていましたが「農鳥」の模様です。ニュースで見た時よりも小さくなっているようでしたがはっきりと鳥の形が見えます。

西湖の根場民宿の駐車場に6時に到着。

準備をして出発。

向こうに「鬼ヶ岳、1738m」が見えます。 西湖の駐車場が900mくらいの標高なので800mほどの登りになります。

鬼ケ岳の山容から見ても、とにかく急坂がずっと続きます。 こんなロープ場もあります。

「雪頭ヶ岳」に登る途中で富士山と西湖が綺麗に見える場所がありました。

この場所から「雪頭ヶ岳」山頂までも大変な岩登りがあります。

まわりは切り立った崖なのでスリル満点です。

ほぼ2時間半、登りっぱなしで登り続け、ようやく「雪頭ヶ岳」山頂、標高1710mに到着。

そこから「鬼ケ岳」はもうすぐです。

鬼ケ岳の山頂にかかっている梯子が見えます。

もうすぐとはいえ、いったん急坂を下ります。下るというよりも落ちる感じです。

そして登り返して、ようやく梯子まで到着。

梯子を登って下を見ると足が震えるような景色です。落ちたら真っ逆さま・・・・

近くの岩の上に立ってみると、目が回りそうな景色・・・ 足が震えながら撮った写真がこれですが、写真では何も伝わりません。

そこからすぐに「鬼ヶ岳」山頂です。

「鬼ヶ岳」、標高1738mに到着。

鬼ヶ岳山頂には鬼の角のような石があります。

この角も崖の上に張り出しているので上に立つのはとても怖いです。

鬼ヶ岳からも富士山と西湖が綺麗に見えます。

360度画像です。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

朝早いので誰もいないのでHFのアンテナを設営。

今日も14MHzから開始しました。

今日の結果、

  • 14MHz CW : 18局(インドネシア、台湾含む)
  • 18MHz CW : 7局(ニュージーランド含む)
  • 21MHz CW : 5局(オーストラリア、インドネシア含む)
  • 50MHz SSB : 6局
  • 144MHz SSB : 14局
  • 430MHz SSB : 5局
  • 430MHz CW : 6局

合計61局

鬼ヶ岳山頂から東の方を見ると黒岳(中央)と先週登った三ツ峠山、御巣鷹山(中央右遠方)が見えます。

今日は下山はピストンではなく、この先の鍵掛峠の方まで尾根伝いに行ってから下ることにしました。

ヤセ尾根で少し怖い感じがしましたが、予想は的中。

途中でこんなこぶ岩の上にも上ってみましたが、足ががくがくと震えました。

足が震えながら撮った360度写真。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

更にヤセ尾根を進んでこぶ岩の上から振り返ると遠方右に「雪頭ヶ岳」、中央遠方に鬼ヶ岳そして、手前に先ほど登った小ピークのこぶ岩が見えます。

この場所も、周りは崖で、やっとの思いで撮った写真です。

こんな急坂+崖を下ったり、

こんな岩を登ったりしながら尾根を進みます。

そして1時間ほど緊張の連続のあげく、ようやく鍵掛峠に到着しました。

ここで少し休憩。山桜が綺麗です。

「鍵掛峠」から西湖の方に下山しました。

途中でこんな植物を見つけました。調べてみるとギンリョウソウというツツジ科の植物のようです。全体が蝋のようです。

鍵掛峠から1時間半ほど下山すると「西湖いやしの里根場」という有料の公園の中に出てくる感じです。この地域の古くからの藁ぶき屋根の家が展示されています。

駐車場まで戻って今日の山を眺めてみました。

右から雪頭ヶ岳と鬼ヶ岳、稜線のこぶ岩を歩いて左の方に歩き、ちょうど左にある木の上あたりの鞍部が鍵掛峠でそこから下山してきた全貌が見えました。

本日のルート

そして高度です。

9kmほど歩いたようです。 本日はスリル満点の山行でした。

 


JA1CTV
山岳登山の道

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