佐渡2日目 金北山


新潟県佐渡市金北山(JCC#0824,SOTA#JA/NI-044,IOTA#AS-206)

佐渡、2日目は金北山に登らせていただきます。

朝、尖閣湾の宿の近くにある岩場にイワユリが咲いていました。

前回、金北山に登らせていただいたのは2017年でしたが、当時は金北山に登る場合はレーダー設備などを管理している自衛隊に届けて、届け出た参照番号をもらう必要がありました。自衛隊に電話して番号をもらっていく必要があったのですが、今回はシステムが簡素化されており「佐渡トレッキング協議会」にメールで指定フォーマットで届けを出すだけになりました。参照番号などももらう必要はありません。

前回はドンデン山までの超ロング縦走でしたが、今回はちょっと楽して「白雲台」からのピストンです。 そうはいっても片道5㎞の登りです。

良い天気です。 白雲台駐車場に車を停めて出発。

すぐにゲートがありますが、登山者はゲート脇を通ることができます。 向こうに見えるのが金北山。山頂に旧自衛隊の設備が見えています。

しばらく登ると自衛隊のレーダー設備が見えてきます。

「妙見山」の上にも航空管制レーダーでしょうか? 10階建てくらいのビルの高さがある設備です。

黄色と赤のポールは降雪時の道路わきの標識です。

更にしばらく登ると1005mの小ピークに到着。 金北山もだいぶ近くになりました。

ここからは少し下りになります。

日陰にはまだ雪が残っています。 そこからフキノトウが出ていました。

遠くにヤマツツジが見えています。

1005mの小ピークから下った、950mのコルから登り返していきます。 振り返ると、先ほどの妙見山のレーダーと自衛隊のレーダー群が見えます。

どんどん登り山頂まであと少し。この旧自衛隊設備跡の裏に「金北山神社」があります。

そして金北山山頂、標高1172mに到着、白雲台から約2時間。

ここからは佐渡ヶ島の形が良くわかります。

両津湾、加茂湖方向

真野湾、小木方向 昨日登った経塚山も見えていました。

この「金北山神社」では運用は難しいので、少し戻ってアンテナ設営。

金北山からの成果

  • 14MHz CW : 14局
  • 18MHz CW : 1局(オーストラリア)
  • 7MHz CW : 20局
  • 50MHz CW : 3局(兵庫、北海道)
  • 50MHz SSB : 4局(岐阜、福井)

合計 42局

3時間ほど運用して撤収。 下山開始しました。

遠くに前回縦走した「マトネ」方向が見えています。

今日の宿は別の民宿です。

本日のルート

そして高度です。

明日は佐渡の最終日です。

佐渡、3日目につづく


JA1CTV
山岳登山の道

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