変更申請を11月に再提出したあと、審査結果が合格し、総務省関東総合通信局から待ちに待った1kW局への変更許可通知書が届きました。

しかし、これは仮免許に相当するものです。正式な無線局免許状ではありませんので、この設備を使って試験電波以外は発射することはできません。

すぐに試験電波発射届を関東総通に提出しました。

そして近隣住民宅への電波障害の無いことの確認をしないといけませんので、この説明資料、調査票の作成。JF1MVFさんのサイトにある資料を参考にさせていただきました。

そして防災行政無線への障害の無いことの実証テストも行う必要があります。

試験電波を発射し電波障害がないことの確認と防災無線に電波障害がないことの確認は自分で落成検査の日までに進めます。

その後、落成立合検査を受けることとなります。私は総務省の落成検査をお願いしようと思っていたのですが、総務省からの変更許可書に同封されていた資料では、現在コロナ禍であり総務省の落成検査は半年くらい時間が掛かるということでした。このためJQ2GYUさんから紹介していただいた登録事業者の検査をお願いすることとしました。

1kWへの道-9につづく