2011年静岡コンテスト


静岡コンテストは初めての参加でした、昼の12時開始ですが、開始時点からどのバンドで出てもいいというわけではないルールになっています。 12時から、運用可能なのは14, 21, 28MHzのHFハイバンドだけ。 14時からは50MHz以上のV・UHF帯と7MHzがスタート。3.5MHzと1.9MHzは17時以降です。 また、終わりの時間もそれぞれ決まっているので、あらかじめ周到な作戦?が必要です。

出だしのハイバンドは、がむしゃらにやるしかありませんが、一番考えさせられるのは7MHzと50MHzの配分でした。 その日のCondxにもよると思いますが、まずは局数とマルチの稼げる7MHzを頑張りたい所です。 特に昼間の7MHzでの近場のマルチは欠かせませんので、14時になった直後は7MHz直行。 皆さん考えることは同じようで、下のチャートにあるように、14時から一気にパイルの嵐に見舞われます。 しかし、いつまでも7MHzにこだわっていると、V・UHFの終了時刻が17時なので、どこかで見切りをつけてV・UHFへのQSYは不可欠です。 50MHzで運用した後は144MHzへ。 私は2mのアンテナはモービルホイップしかないのですが、ロケーションはいいところなので数局とQSO。 その後、また7MHzに戻って局数・マルチを伸ばします。 HFのローバンド(1.9MHzと3.5MHz)は17時開始ですが、1.9MHzは、この季節、17時ではまだ早く、日没直前直後での運用としました。 その後は、7MHzに戻ったり、3.5MHzでNewマルチを稼いだりで終了。 静岡コンテストのこのルールは、なかなか面白いと思いました。

多くの方に呼んでいただきました。 ありがとうございます。


JA1CTV
コンテストの道

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