TX5K


今日は、TX5K、Clipperton Island, 2013 Cordell DX Pedition が良く入っていました。

このサイトに来ていただいた方には、説明など不要だと思いますが、クリッパートン島はメキシコの南西にありますが、なんとここはフランス領。 絶海の孤島、環礁の無人島です。 すべて忘れて、こんなところに行って見たいものです。 ああ、もちろん無線機とビールを持って・・・・

Web情報によると、本日、現在で5万QSOを超えているようです。 クリッパートンは、以前から有名な珍エンティティで、私には高値の花でしたが、今回、期待していたのは、DXAというシステムが使われるというCQ誌の情報です。 DXAはTX5Kのサイトにリンクがありますが、リアルタイムでQSOの成否が見えるシステムです。 いままでのオンラインログはもちろん便利で、このおかげでだいぶQSOの成否にやきもきしたりすることが少なくなりました。 しかし、オンラインログではQSOデータがアップされるまで、だいたい1日くらいかかりますが、このDXAはリアルタイムでそれが見えるというもの。 これは本当にすばらしいと思います。

・・・・・・では、私がこのDXAの何処に期待しているかというと、QSOの成否が即座にわかる、という便利さも当然なのですが、これによって呼ぶ側でDupeや保険QSOをする局が極端に減るだろうという点です。 つまり貧弱な当局の設備でも、順番が比較的早く回ってくるという点への「大いなる期待」なのです。

本日、帰宅後、まずは10MHzでQSO。 10回くらい呼んだ後、前の局のUpポイントを見つけて、すかさずCallしてGet。

DXAでは1分後にこんな感じで表示されます。

tx5k_30m_DXA

次は7MHzで呼んでみますが、こちらはなかなか手ごわい。 50回ほどCallしてもだめ。 そのうちJammingが出てきましたので、バンド内は大混乱。 このため3.5MHzにQSYしました。

3.5MHzでは3回目くらいにCall Backがあり、超ラッキーと思いきや、いつまでたってもDXAがアップされてきません。 だんだん不安になってきて、それでも、そのうち出るだろうと思い、しばらく待ちましたが5分経ってもダメ。 私の後にQSOした局がアップされるのを見て、これはミスタイプ(コールバックは確実にJA1CTVでしたので・・・・)されたと悟り、再度チャレンジ。 しかし今度は何度呼んでも空振り。 30分後くらいにようやくCall back を得てGet。 今度はDXAにも出てきました。

tx5k_80m_DXA

次に7MHzを覗いてみると、Jammingは消えていました。 しかし、EUと北米が開けているようで、なかなかJAには来ませんでしたが、オペレータが交代し、超速CWを打つオペレータになったとたん、簡単にCall backを得ました。 私の信号を拾ってくれるとは、とても耳の良い方のようです。 パイル裁きもうまい! 助かりました。 DXAにも問題なく、アップされました。

tx5k_40m_DXA

これにて、期待できるQSOは全部かな・・・・ 私の場合、ハイバンドは難しいと思っています。

それにしてもこのDXAはすばらしい、「パイルの軽減」&「ミスQSOの撲滅」という両面の利点を、本日Enjoyさせていただきました。 また、ずっと眺めていると結構知っている局が見えて面白いです。

TX5Kはあと4日ほど運用されるようです。 感謝!

 


JA1CTV
DXCCの道

2件のコメント

  • JK1TCV/Kazu

    おめでとうございます。
    DXAのオンライン(本当の意味での)ログはすばらしいですね。
    Dupe QSOがかなり無くなると思いますので、
    長くやってもらえれば、QRP局やモービル局にもチャンスが来ますね。

    昔行われた、K7C Kure島のペディの時にもDXAが使われましたね。
    面白いシステムなので、普及してくれると良いですね。

  • JH0CJH

    TCVさん
    はい、ありがとうございます。 投稿の中の「知っている局が見える・・・」 そのうちの一局がTCVさんでした・・・・HI ちょうどQRPでゲットされた瞬間だったようです。 しっかり、この目で、Cfmしましたよ。 Congrat too to U!!

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