砥山


東京都奥多摩郡檜原村砥山(JCG#10002D,SOTA#JA/TK-034)

今日は今年の登り納めとして奥多摩の「砥山」標高1,302mに登らせていただきました。 すでに年末の帰省ラッシュも始まっているため、あまり遠出はできません。

「砥山」は「三頭山」の近くにある山で「都民の森」の駐車場に車を停めて登れます。冬の季節は駐車場が開くのが8時ということで、早く行っても仕方ないので、今日はゆっくりと6時過ぎに車で家を出ました。 圏央道は車の量も多く、すでに中央高速と交差する「八王子JCT」では渋滞が始まっていました。 私は追い越し車線で渋滞を抜け、次の八王子西で降り、武蔵五日市方向に向かい、奥多摩まで行きました。 ちょうど8時に「都民の森」に到着しましたが、12月29日~1月3日までは都民の森も休園ということで駐車場はゲートが閉まったままでした。 数100m手前で車を停めるスペースがありましたので、そこに車を停めて登山開始。 すでに2台登山客の車が停まっており、私と同様、ちょうど8時到着を目指してこられた方のようです。 下山時この場所は車でいっぱいになっていました。 正月行かれる方は早めに行かれたほうが良いと思います。

舗装路を登って「都民の森」へ。 ゲート横から登山者は入れます。 売店は閉まっていますが、トイレは開いていました。

三頭山と同じルートでまずは登り始めます。

めちゃくちゃに寒いです。 氷点下2度くらいでした。 風がないのが助けです。 水も凍っています。 登山道も10 cmほどの霜柱が出ている所もあります。

30分ほどで「鞘口峠」到着。

ここを左に行くと「三頭山」、右が「砥山」方向です。

ここからは急坂のアップダウンですが距離は短いです。

最初の小ピーク、名前はありませんでした。

遠くに「砥山」が見えました。

最初の小ピークから下ると石灰岩が陥没したドリーネと呼ばれる窪んだ地形の場所があり、どうしてこのような地形になるのかの説明がありました。 奥多摩は石灰岩が多い所です、いたるところに鍾乳洞があります。

2つ目の小ピークにはベンチもありました。

「風張峠」と「砥山」の分岐まで来ました。 砥山方向に向かいます。

「砥山」山頂、標高1,302mに到着しました。 駐車場から1時間10分。 今日は楽ちん登山です。

山頂は展望はありません。 さらに東方向に針葉樹があり日陰で寒い! 少し手前に日当たりの良い場所があったので、そこでアンテナ設営。 山頂から数メートル下ですが10時くらいからは日当たりが良いです。

今日は14MHzからやることにしました。

展望はありませんが遠くに富士山が見えていました。

今日の結果です。

  • 14MHz CW : 13局
  • 7MHz CW : 31局
  • 18MHz CW : 3局(うち北米1)
  • 21MHz CW : 2局(うちニュージーランド1)

合計49局

24と28MHzもやりたいところでしたが、寒くなってきたのでCLで下山開始。

下山は登りとは違って「里山の路」を下ることにしました。こちらは急坂をトラバースしながら降りるショートカットです。

途中で展望台がありました。

ここからの景色です。 中央が「雲取山」、右から2番目が「鷹ノ巣山」です。

更に下ると「立岩」という場所に到着。

上から取った写真ですが長い一枚岩が下まで続いています。 ここを降りるわけではありません。

くねくねとトラバースの路を降りて「都民の森」まで到着。 下山は40分、駐車場到着はちょうど12時でした。

帰りは圏央道を使うと渋滞にはまると思い、奥多摩から山梨の上野原につながる峠道を発見、上野原からは相模湖を抜けて帰宅できますので、この道で帰ることにしました。 峠道とはいえ特に危険なところもなく、全く渋滞無しで2時間で帰宅できました。

今日のルート、

そして高度です。 砥山の山頂でGPSのスイッチを切り忘れてしまい、歩いた分が記録されてしまい広い山頂に見えますが山頂は狭いです 😉

これにて今年の登り納め終了です。 今日もたくさんの方に呼んでいただけました。 ありがとうございました。

 


JA1CTV
山岳登山の道

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