ムンク生誕150年
今年2013年は、ムンクの「叫び」で有名なノルウェーの画家、エドワード ムンク (Edvard Munch 1863 – 1944) の生誕150年なのだそうです。 オスロ市のMunch MuseumとNational Galleryの両方で、「Munch 150」という記念展示をしているということで、出かけてみました。
まずはMunch Museum
ムンクの描いた、さまざまな絵が展示されていました。 ひとつの部屋でムンクの一生を描いた映画もやっていたのですが、全部ノルウェー語で、しかも字幕無し・・・・ 見ている人は、ほとんどノルウェー以外の国からの観光客なので、英語の字幕くらいあっても、よさそうなのですが。 結局、想像力豊かに何を言っているのかを想像しながら見ていました。 そして、せいぜい15分くらいの映画だろうと思っていたところ、全編1時間もの・・・・ 結局全部見て、・・・・・ いや想像してきました。
次にNational Garelly
博物館のまえで、黄色い声で若い女性が騒いでいるので、何をやっているのか見てみると、目隠しをして絵を描くパフォーマンスをやっていました。 福笑いですかね・・・
Munch MuseumよりもNational Garellyのほうが、ムンクの絵が多く展示されており、解説者によるガイドツアーもあり、ムンクの絵に隠された秘密が良くわかりました。
Osloは、この時期、夜11時半まで明るい白夜ですが、少しだけQRPでQRV。 ほとんど呼ばれないのですが、この呼ばれなさも、また良いものです。 50Wくらいだと呼ばれまくるので、いったんCQを出すと2時間くらいは休めない、トイレにも行けない、ということなりますが、QRPだと、この呼ばれなさがために、いろいろ別の作業したり、コーヒーを飲んだりしながら運用できました。
そんな中で、Reverse Beacon Networkを眺めていると、あたりも暗くなった早朝01時ころには、私も登場したりしていました。 しかしSN比が、なんと2dB・・・・・・ 呼ばれないわけです。 CWではありますが、ムンクの絵のように「叫び」たくなります。