石老山


神奈川県相模原市緑区石老山( JCC#111001,SOTA#JA/KN-018)

今日は石老山に登らせていただきました。 石老山は2019年の台風19号で複数箇所で崩落が起きてしまい、この山の一番の醍醐味である顕鏡寺側からの登山ができませんでした。 昨年12月に試しに登ってみましたが崩落個所は何とかよじ登る感じで行けましたが、今年の夏にようやく崩落個所の迂回路ができたとの情報がありました。 顕鏡寺側から登ると大きな奇石、巨石が続々と現れて楽しい山道です。 今日はいつも仕事でお世話になっている山友のゆかさんと登ることになり、石老山が初めてということでご案内させていただきました。

石老山に向かう途中にある「玉子サンド研究所」で昼飯を確保。

石老山登山口に車を停めて出発。 以前立っていた崩落通行止めの看板も撤去されています。

まず、現れる「岩不動」そして「絞龍の石像」の顔の部分です。

これは「屏風岩」

巨岩、奇岩の説明は昨年の12月の山行記をご参照ください。

顕鏡寺に到着。 この先を右に折れて登りますが、その先に崩落個所の迂回路ができていました。

更に登りが続いて、「吉野岩」の弁慶があけた、拳跡にパンチをするゆかさん。 弁慶並みの力持ちのようです。

融合平見晴らし台に到着。 ゆかさん、そこ座るとこですよー。

駐車場から2時間で石老山山頂、標高702mに到着。

途中で調達した玉子サンドで昼ごはん。 この大きなサンドイッチをパクついて・・・失礼、お食べになっているゆかさんの写真はとてもここに載せることはできません。

今日はちょっと無線の実験をしました。 いつもはHFではダイポールアンテナを使っていますが、実は今日の晩から北アルプスに向かう予定。 北アルプスの山では山頂が狭いため、ダイポールアンテナでは他の登山者に迷惑がかかるため使うことはできません。 特に槍ヶ岳では絶対に無理。 いつか槍ヶ岳でという思いもあって、今年のハムフェアでRHM8Bというアンテナを仕入れていました。

いよいよ北アルプスでの使用に向けての実験です。 このアンテナを垂直に立てる治具を作ってみました。 アンテナをBNCのL型コネクタでリグと接続するので、きちんと立てる仕組みが必要なためです。 これはDIYで手に入るL型アングル2個と眼鏡クリップだけです。 あとはグランドラインを10mとりつけています。

結果も良好。 今日は7MHz CWだけ、5分ほどの短時間運用でした。

結果は6局となりました。

下山はピストンではなく「大明神山」方向に降りることにしました。

本日のルート

そして、高度です。

快晴に恵まれ、とても楽しい山行でした。 北アルプスで使用するアンテナの動作確認もできました。 山友のゆかさんにも感謝、始終笑わせていただきました。

石老山の顕鏡寺側登山道が再開できたことは本当に喜ばしいニュースです。 この山はこの登山道を登らないと楽しさも半減してしまいます。 治山作業された方には本当に感謝いたします。

 


JA1CTV
山岳登山の道

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