ハムフェア2023


今年も東京ビッグサイトに熱い夏がやってきました。

週末はハムフェア2023にSOTA日本支部として参加をしていました。

朝、5時にカミさんに駅まで送ってもらいました。 都内ホテルに荷物をドロップ、というより大半の荷物は東京ビッグサイトにもっていく必要があります。 ゆりかもめで会場到着は8時少し前。 会場についてみると南ホールに行く外で人が並んでいました。 今年はいつもより30分早い展示者入場なのでこうなったのかも知れません。 8時にゲートがあきましたのでほとんど並ぶ必要はありませんでしたが、長時間外で並んでいた人は暑くて大変だったのではないでしょうか?

8時からSOTA日本支部のメンバーの方々と出展準備を開始。 何とか9時までには準備が整いました。

ハムフェアは10時から開場となるので少しメーカーブースを覗いてみました。

まずはICOM。

待望のIC-PW2の価格が発表され、他にも何かサプライズがあるという前情報でした。 価格はこの時点では公表されていませんでしたが、その後の情報で76万7800円ということでした。 ただ出荷開始がまだ未定ということでした。

他の発表としてはIC-905に接続する24GHzトランスバーターの発表がありました。 ただまだ構想の発表という段階のようで24GHzのBPFの展示がありました。 IC-905の延長線上の話としては有りだとおもいますが、実現まで行くのかどうか?

他にはIC-R15というワイドバンドレシーバーが参考出品として展示されていました。

YAESU無線

昨年同様、木のベンチを使った展示スペースでFTDX101, FTDX10, FT710を展示。

次はKenwood

KenwoodはDaytonでも発表されたTH-D75を展示していました。

AZDENはリニアアンプAZR-1000用のアンテナチューナーAZT-1000を参考出品。 AZR-1000にATU機能がないことを惜しむ声を反映したものと思います。 関ハムでも発表されたAZR-5002 144MHz 500Wリニアアンプの参考出品として展示されていました。

ちょっと変わり種としてIC-705のリモコンボックスを展示していました。

AZDENのATUやリモコンBoxは想定していなかったため、自分としては結構驚きました。 特にATUの開発はユーザーの声を反映している感じがして好感が持てます。 AZDENは結構頑張っている感じを受けました。

ダイヤモンドアンテナはいくつかのアンテナを今年も参考出品として展示していました。

中でも度肝を抜かれたのは1.9MHzのモービルホイップです。

左から SD330用1.9MHzオプションコイル、7/21MHzデュアルバンドアンテナ、6m~430MHzアンテナと参考出品のアンテナが並んでいました。

メーカーブースの目立ったところはこのくらいでしたか? 見落としもあるかもしれません。

SOTA日本支部のブースに戻り10時開場のあと、多くの人に来訪をいただきました。

驚いたのはJARLの方がアンケートを持ってきてくれたことです。 ハムフェア出展者説明会の時に私が感じた数々の疑問、そしてその時にJARL東京支部長から、「今後はもっと皆さんの声に耳を傾けてハムフェアを開催していく」という言葉通りのすばらしい動きです。 本来これは、普通のことではあるのですが、今までの恥ずべきようなJARLの体質・行動とは全く異なる、素晴らしい方向性だと感じました。

今年のハムフェア会場では皆さん口をそろえて、「いままでとは違う明るい雰囲気があちこちにある」ということを言われていました。 確かに、この雰囲気はいたるところに出ていたように思います。

1日目の集合写真

そして1日目終了後は田町の居酒屋「駒八」で乾杯。

駒八の社長には無理を言って特別に対応いただき、会場貸し切りで夜の更けるのも忘れて皆さんで楽しみました。

・・・・・

2日目、いつものように二日酔いで東京ビッグサイトに向かいました。

新たなJARLをリードする森田会長が回ってこられましたので記念撮影をお願いしました。 いままでのJARL組織に対してはなんの希望も抱くことが出来ず、記念撮影などする気も起きませんでしたが、本当に森田会長の開かれた組織を作るリーダーシップに期待しています。

そしてMASACOさんもSOTA日本支部に顔を出していただきましたので記念撮影。

この2日間、本当に楽しい時間となりました。 SOTA日本支部の関係者、およびアイボールいただいた皆様本当にありがとうございました。 また来年お会いしましょう。

 


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