西山山系縦走


神奈川県愛甲郡愛川町仏果山(JCG#11001A, SOTA#JA/KN-017)

今週末はSOTA JA QSOパーティです。

「仏果山」に登らせていただくことにしました。 先週そして昨日の金曜日も雪が降ったため、雪山訓練を期待しての山行でもあります。 今日は電車バスで行き、西山山系を縦走する予定です。

朝、7時40分、本厚木駅発のバスに乗って出発。 私は本厚木のバス停には、10分前くらいに到着しましたが、すでにほとんど席は埋まっていました。 臨時でもう一台バスが出たようです。

8時30分に「仏果山登山口バス停」に到着。

予想に反し雪が全くありません。 orz

30分ほど登ると日陰に雪が出てきました。

1時間弱で「宮ケ瀬越」に到着。

ここからはだいぶ雪の量も増えました。 このためチェーンスパイクを装着。

これで安心して登れます。

「仏果山」への最後の登りとトラバース。

「仏果山」山頂、標高747mに到着。 登山口から1時間20分でした。

展望台の上から雪の丹沢を撮影。 左は大山、右に蛭ヶ岳、丹沢山、塔ヶ岳が見えています。 中央少し左が三ノ塔。 1月末に歩いた稜線です。

こちらは、これから先向かう縦走路、経ヶ岳方向です。 「経ヶ岳」は山の向こうで見えません。

展望台を下りて、早速アンテナ設営。

風が強く寒いので短時間だけの運用にしました。

結果は

  • 14MHz CW : 3局
  • 7MHz CW : 12局

合計15局でした。 撤収して縦走を開始。

仏果山から先は急な岩場やヤセ尾根、崖下りが多いので注意が必要です。

ヤセ尾根が崩れているところもあります。

いくつかの小ピークとヤセ尾根を抜けると「革籠石山」640m に到着。 「半原越」に向かいます

遠くに「経ヶ岳」が見えました。

大きく下って、「半原越」に到着しました。 仏果山を出発してから1時間20分。今日はすべてコースタイム通りです。

この「半原越」から先が急坂です。

急坂はすぐに始まります。

つらい急坂を登りきると、「経石」という弘法大師がお経を納めたとされる巨大な岩が現れます。この経石があるためこの山が「経ヶ岳」という名前になりました。

南側から見るとこんな穴が開いています。

経石からはすぐに「経ヶ岳」山頂、標高633mに到着です。

経ヶ岳からは田代という集落に向かって下山です。 途中で田代のバス停が見えるところがありました。

なんと田代のバス停に着くと同時にバスが来ました。 超ラッキーです。 待ち時間ゼロ。

今日のルート

高度と距離です。

総距離:9.0km

沿面距離:9.8km

累積標高:1323.1m

総時間(無線運用の1時間を除く):4時間40分

寒かったけど楽しい一日でした。バスもすぐ来たし・・・・


JA1CTV
山岳登山の道

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